二重数直線は使いません。(どんぐり問題6MX81、6MX52)

先週は社会見学やら参観やら忙しい一週間でした。気温も急上昇して、まだ暑さに慣れていない体は一層疲れを感じるように思います。

そんな1週間のどんぐり記録。

6MX81 (2014年5月、花凛 小6、どんぐり歴5年1ヶ月)
小型宇宙船は4人乗りで火星まで行くのに4千2百万円ですが、大型宇宙船は5人乗りで4千7百万円です。22人が火星に行くのに、なるべく安くするにはどのように分かれて乗るとよいでしょう。
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定員キッチリになるように分けると無駄がなくて安上がりになるだろうと踏んだようです。
実際に何円になるかの検証はしていません。
大型と小型とでもっと料金差があると、こうはうまくいかなかったかも?


6MX52 (2014年5月、花凛 小6、どんぐり歴5年1ヶ月)
ウナギダ小学校では、みんなで夏休みに北極へ修学旅行に行きます。この小学校の生徒は50%が女の子です。今度の修学旅行には女の子の90%、男の子の80%が参加します。今回の修学旅行に参加しない男の子が8人だとすると、参加する生徒は男の子何人、女の子何人でしょう。
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少し前にも類題の6MX50に取り組んでいるし、10%刻みで絵図化すると答えが見えてきますね。

参観で算数の授業を見てきました。
「二重の数直線を使って考える」ことが目的の授業でした。
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いや考えているというより、文章題の数値やら単位やらのアイテムを数直線というフォーマットに移し換える作業手順を覚えるという雰囲気でしたが・・・。

「下の線の単位は何ですか? 1になる方を書くんでしたね~」
「この□は どうやって求めますか? 1の上の数字に5分の6を掛けるんでしたね~」
(実際に先生が行ってた言葉はちょっと違ったかもしれませんが
ニュアンスとしては こんな感じでした。)

なんで算数の教科書は二重数直線主体なんでしょう?
単位量、割合、分数、今後は速さの単元でも使われるようです。
娘のノートを見ても、学校の授業では
子供達が自由に自分のやり方で割合などの問題を考える機会、
一から自力で絵図を描き起こしてみる機会、
二重数直線ではなくて 自分なりの絵図で考えてみることは皆無です。

「今日は数直線で考えることが目的だったので全部数直線でやりましたが
今度は使わずに解く方法もやってみます」
と先生はおっしゃってましたが、
これが 「各々が自力で絵図化して解く」ことを意図しているとは思えず、
もしかして「読んだら即 立式させる」ってこと??
(そうでないことを祈る~)

二本の線上に示された「数字」の対比から割合を考えるって
逆に難しいって感じるのは 私が算数の素人だからかなぁ。

もっと面的な捉え方をして それを分けたり 増やしたり減らしたり
そんなふうにして手を動かしてイメージする経験を持たないままだと、
一見、表面的にはこの二重数直線はクリアできているように見えて
実は 割合が分かっていないというケースが少なからずあり得ると思うのですが。

何十人もの子供達に一斉に教えるにはこういう教え方になるのは致し方ないの???
何度もある授業のうちの1回を見ただけですから決め付けは良くないかもしれませんが、準備学習(全く同じことを先取りする予習ではなくて)をしていないと、厳しいかも…と思わせる、そんな授業参観でした。

ちなみに 娘がどんぐり問題を解くとき、
この二重数直線を使ったことは一度もありません。
そりゃそうでしょうね。



6MX52の2ページ目。
私が他の問題に苦戦している間、ウナギダ小学校の絵を描き直していました。
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ウナギダ小学校は 巨大ウナギ達の背中の上に建っていて
どこへでも移動可能なのだそうです(^o^)