知識先行・先取り学習~~子供の試行錯誤の芽を摘むという危険性(どんぐり問題4MX45)

今回は、どんぐり文章題には珍しい図形問題を選びました。

4MX45 (2012年11月、花凛 小4、どんぐり歴3年7ヶ月)
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         (↑画像をクリックすると拡大できます。)

角度1はすぐに出せましたが、2と3は???

とりあえず分かっている角度を書き込んでいき
ひたすら図を眺めている娘。

私も横で「三角形の内角の和が180°っていうのはまだ習ってないかなぁ?」と思いながら
でも「もう習った?」と聞くこと自体が NGヒントになるのは明白ですから
じっと黙っています。

すると
「あ~。三角形って3つの角を足したら180°になるんやった。」
と言って・・・
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角2と3も出せました。
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この時は「良く思いついたね~めでたしめでたし」なんて思っていた私ですが

一晩経って・・・

やっぱり 三角形の内角の和が180°なんて授業では出てきてないはず。
私が 以前何かの会話の途中でうっかり言っちゃったのかな?
それとも 先生が授業で 脱線豆知識みたいに教えてくれはったのかな?
それとも 三角定規2種類の内角の和から 三角形はどれも・・・と娘が勝手に一般化したのかな?

これって先行して与えられた知識を持ち出して解いたということで、
もし それを知らなかったら 娘はもっと色々と試行錯誤をしたかもしれない。

だって この問題がどんぐりの4MXに入ってるってことは
そういう知識なしでも 工夫すれば 答えにたどり着けるはずだもんね。

あ~~~~~
例えば、この補助線を引くことができれば!!!
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     図形の相似も見えてきそうな・・・

内角の和が180°
これ便利だものね。
同じような問題ではこれから先きっと娘は使っちゃうだろうな。
試行錯誤の機会が また別の場で持てるといいのだけれど・・・


知識先行とか 先取り学習とかが
子供が持っている「工夫したり試行錯誤したりする力」を削いで
自力成長の芽を摘んでしまう危険がある・・・
そんなケースの1つをやらかしてしまったような気が・・・・

考えすぎでしょうか?