「方程式」じゃなくて、「絵図」で

先日、娘が解いたどんぐり問題。すイエんサーが始まる前に、リビングで寝っころがりながら解きました。学び舎こいくの先生が作った問題。

くだものが だいすきな ぷうちゃんが くだものやで すいかと さくらんぼを かいました。すいかの かずは さくらんぼの かずの 4倍です。すいかの かずは 8個でした。さて ぷうちゃんは すいかとさくらんぼ、あわせて 何個の くだものを かったのかな。

画像
スイカの数を4等分してさくらんぼの2個を出し、合わせて10個。
「すいか×8、さくらんぼ×2」なんて大人のメモ書きみたいな書き方だね。


今回の記事のメインは、娘ではなく、私が一緒に解いた6MX93の話の方です。

フンボルト族とマゼラン族でできているペンギン会社で1000匹の社員に陸上旅行の経験を聞いたところ、合計390匹が経験があり、フンボルト族の中では25%、マゼラン族の中では60%が経験していた。では、今回調査したフンボルト族とマゼラン族は、それぞれ何匹だったのでしょうか。

これが・・・絵図化するの難しい。。。
手こずりそうだったので、ペンギンの絵は省略させてもらって、
でも線分図?テープ図?しか思いつかず・・・
  ↑良い子はマネしないでね(理由は後述)
画像
(娘がペンギンがいない!と言って、後で1匹描き足してくれました
どんぐり的には超NGの図かも・・・。)

これ以上絵が動かせず、仕方がないので、フンボルトをx、マゼランを(1000-x)として方程式で解いてみました。答えは出せたんですけど、全くもって納得がいきません
画像

中学時代、パターン暗記と計算だけでは何ともならず、
最後には数学がダイキライ・ワカラナイになった私です

とは言え「式じゃなくって絵にしようね~」と常日頃、娘に言っている手前、
このままではマズイです。


娘はサッサと解いて、すイエんサーを見てましたが、その横でがんばりました。
そして 何とか描けました
画像
どこにもがおらず、
これが絵図か?とのご批判もあろうかとは存じますが


方程式を使って、よくわからないけど答えが出てしまったのとは違って
絵図にすると、スッキリ、うれしい~デス




線分図がよくない理由は、次のどんぐり倶楽部の過去ログをご参照ください。

過去ログ[3003]より
「最低の絵図が線分図である理由」

「高度な抽象化」というと聞こえはいいですが、小学生のしていることは「酷い省略・単なる手抜き」というだけ(工夫とはチョット違う)なので「(具体的な絵図からなら簡単に感じられる)気付き」がなくなっていくんです。そして、次第に「気付き」の感覚が失われていきます。だ・か・ら、絵図の記号化は少なくとも9才までは「できてもさせてはいけないこと」なんです。この気づきの消滅が「センスがない」とか「才能が感じられない」とか「ヒラメキがない」になります。無理に描かせると頑固に描かなくなりますから描きたくなるような環境が大事なんです。
 http://reonreon.com/bbs-log31.html



◆関連記事
 「算数ブロック」と「絵図」(どんぐり問題1MX90)