通信教育(算数について)

前回の記事の続きです。

「算数」について

小2という学年の宿命ですが、足し算引算の筆算と九九の計算問題が中心です。文章題についても、Z会なら、考える力のつく問題もあるかなと期待したのですが、どんぐり問題を知ってしまうと、どうやったってどんぐりに軍配が上がります。

私がドリル的な部分には×をして「やらないでね」と言い渡してあるので、まともにやったのは図形とか表、単位とかの単元ぐらいです。全体の2~3割程度しか手をつけてないかも。


たとえば、Z会のワークの中に、「5m間隔で8本の旗が立っている。1本目から8本目までは何m?」という趣旨の文章題がありました。いわゆる植木算です。文章の読み取りがあいまいでも、既に描いてあるイラストを見れば「ああそうか」と分かってしまう(自分で考えたわけではないような)構成です。

一方、以前解いた このどんぐり問題(パタパタのスケートボード)も植木算的な問題だと思うのですが、どんぐりでは自力で絵図を描いていきます。自力で描いて、試行錯誤することで初めて、区切りの数と間隔の数の関係、両端を入れる場合入れない場合の違い、全体の距離との関係がつかめると思うのですが、上記のようなイラスト付き問題だとこの大事なステップが省かれてしまうのでは?


また、発展問題として「かけ算の分解」の単元の中で、( )を用いた式が出てくるのですが、娘は「わからない,解けない」というわけです。( )を使った式なんて学校で習ってないから、書き方がわからないんです。(←解説も読まずに、いきなり問題に手をつける娘デス

でも、その( )を使った式と同じことを、「どんぐり問題」を解く時に、実際に考え出して使っていたりするんです。

たとえばZ会では、
3×7=(×7)+(×7)
 の部分を答えさせる問題では、( )がどういう機能を持っているか習っていないので、答えを書けませんでした。

でも以前載せた、このどんぐり問題を解く際に、1800×3を計算するために、
1000×3=3000
800×3=2400
3000+2400=5400と工夫しました。
式で表せば、1800×3=(1000×3)+(800×3)=5400となりますよね。

かけ算の分解を、
( )を使った式の書き方を教わって、分解した式を書けるようになるのと
「位ごとに分解すれば、大きな数の掛け算もできる!」と自力で工夫するのとでは、

思考回路の質・量とも変わってくるのではないでしょうか?



ちなみに、3年になるのを機に、Z会は止めようと目論んでいたのですが、娘は続けたいというので、「国語」と「算数」はやめて、「社会」と「理科」のみ とることにしました。

でもこの2教科の教材を実際に手に取ってみると、予想してたのよりかなり薄いデス。また内容は教科書準拠だから、取り組んだとしても教科書の復習か教科書を先に読むのと同じような・・・。

止める方向で、娘と交渉しようと思います。
同じ費用で、本が何冊も買えるし、他のものにも回せますから・・・。



結局、昨年度1年間、通信教育を取りましたが、
親が実際に解き、比べてみることで、私の中では
「小学校低~中学年のうちは(たぶん高学年も)、どんぐりだけで大丈夫」
という気持ちが強まりました