「算数ブロック」と「絵図」(どんぐり問題1MX90)

最近のどんぐり問題の取り組み。週1ペースになっています。

先週は0MX26を、先日は1MX90を解きました。

1MX90 ミミズのニョロは3色の宝箱を見つけました。
赤色の宝箱には黄色の宝箱よりも4個多い宝、
黄色の宝箱には青色の宝箱よりも2個少ない宝が入っています。
宝箱を開けたら、みんなで30個の宝がありました。
では、赤色の宝箱には何個の宝が入っていたことになるでしょうか。


1ページ目
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ここまで描いた後、娘が
さんすうぶろっく使ってやっていい?」と聞いてきました。
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花凛が、このような教具を使おうとするのは珍しいことです。
たまたま学年末で学校で使っている算数ブロックを持ち帰ったところで、目の前にあったからか??


私は「絵にしようよ~」と言いましたが、
娘は「さんすうぶろっくで やってみた~い」というので
じゃあ、いっぺんやってみなってことになりました。

「赤色の宝箱には黄色の宝箱よりも4個多い宝」
→ 赤の列に4個ブロックを置く。

「黄色の宝箱には青色の宝箱よりも2個少ない宝」
→ 青の列に2個ブロックを置く。

「宝箱を開けたら、みんなで30個の宝がありました」
→ ブロックは全部で20個しかないので、
足りない10枚は九九カード10枚で代用し、
手元に残っていた24個分を赤・黄・青に1つずつ分配。

赤の列のブロックとカードを数えて「12こ」と答えを出しました。

私が、それを絵にしたらどうなるかな?と促して2ページ目に絵を描きました。

2ページ目
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肝心な部分の絵が小さいですが、ブロックでやったのと同じ手順で、

まず○を30個描き
赤のエリアに ○○○○
青のエリアに ○○
残りの24個の○を4つずつ囲って、赤青黄にそれぞれ分配すること2度。

「ブロックより絵の方が分かりやすいでしょ!!」とか言いすぎるのはどうかと思ったけれど、
「絵だと、何個でもOKだね~」ぐらいは言ってしまいました。
花凛も、算数ブロックと絵図との違いを感じ取れたかな?


ブロックを使うことについて、関連するコラムをどんぐり倶楽部HPで検索しましたので、一部引用します。

<掲示板より>「百玉そろばん」について
http://reonreon.com/soroban-hyaku.html
●子供に楽な方法を与えれば殆どの子供は楽な方を選びます。ところが、その「楽な方法」が応用の効かない方法の場合は12才までは要注意です。考えるとき(計算ではなく考えるとき)に「百玉そろばん」が有効ですか?絵図は万能ですね。つまり、基本となる絶対基礎学力とは何かが大事なのです。
●計算過程の記録が残らないのも良くありませんし、どう考えたかも残りません。指折算や絵図での数字の操作では数字でさえも考えること・工夫することが出来ますからね。

投稿者さんからの「最初に24個の玉を用意しておいて、その玉を何度も動かして組み合わせてみて、9と15という組み合わせにすれば一方が6多くなる、ということに気付くという具合です。」というコメントに対しては
●この操作は絵図と同じ操作です。つまり、同じことをするのですが用意されている「物」を使ってする場合と、自分で作りだしたものでする場合とでは「格段に育つ力が違う」ということです。「簡単・便利=基本」ではないということですね。
※また、絵図なら長い○1コを5個分と考えることもできますが、できあいの玉ではこの自由度がなくなりますね。この自由度が進化(工夫で生まれる脳内進化回路の養成)に繋がるんです。

百玉そろばんでもさんすうブロックでも同じことが言えると思います。



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