お風呂場は実験室!?

寒い日が続きます。
この時期、大人にとってお風呂はほっこり温まって至福のとき~です。

でも子供たちは、お風呂場でもじーっと温もるだけじゃなく
あれやこれやとおもちゃを持ち込んで遊んだりしませんか?

花凛もいつも何かしら持ち込んで、ごっこ遊びや実験(?)をしています。


あるとき、お湯にストローを浸して、片方(上端)を指で押さえ、湯船から出すと

「何でー??? ストローの中のお湯が落ちてこない!」
「でも指を離すと落ちてくる~~どうして???」としきりに不思議がってました。

ストローの上を押さえていると落ちない。離すと落ちる!
だったらストローを横にしたらどうなる?
ストロー内部の半分がお湯半分が空気の場合は???
色々やってました

またあるときは、コップにお湯を満杯に入れ、さらにそこへお湯を1滴づつ垂らしている。
ポタ
ポタ
ポタ・・・・
「あ~~~~こぼれたぁ~~~」

そしてまた同じように満杯のコップにお湯を、ポタ・ポタ・ポタ・・・

コップの縁からお湯がこんなにプルプルと盛り上がってるのに、
何でこぼれ出さないの?
どこまで入れられるかな?
何滴垂らせば、あふれてくるかな?

なんてことを考えてたのか、いなかったのか????
楽しそうに、注いでは、溢れ、注いでは、溢れするお湯を見つめていました


以前の私だったら、きっとお風呂から上がったらPCを立ち上げ
“引力”とか“空気圧”とか“表面張力”とかを検索して
(↑このキーワードの設定自体アヤシイ)
不得意な理科関係の用語を、あやふやに説明したりして
結果、娘の好奇心の芽を摘んでいたかもしれません

今は。。。
娘と一緒に、
「なんでやろね~」
「おもしろいね~」
「こんなふうにしたら今度はどうなるかな~」
「お母さんにもやらして~」
などと言って、見守る、一緒に楽しむようにしています。


変わったきっかけはこれです。

私が最初に買った糸山先生の本
12歳までに「絶対学力」を育てる学習法」(草思社刊)より
 『興味をなくさせずに「教えない」ようにする』

「なぜだろう・なんだろう・どうしてだろう?」と考えることそのものが思考回路の作成になるのですから、「なるべく多様な思考回路を考え付くように興味を持続させる」ようにすればいいのです。・・・・・

辞典などで得られるもの(説明)は一つの知識にすぎませんので、それを覚えても、幼児・児童期の学力(新しい思考回路)にはなりません。知識は十二歳以降に蓄積すべきものですから、なるべく長く疑問を抱いたままでいられるようにすることがポイントです。


それから、この本にも通じるところが。

レイチェル・カーソンさんの
センス・オブ・ワンダー」(新潮社刊)より
わたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭を悩ませている親にとっても、「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。

子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生み出す種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。・・・・・

消化する能力がまだそなわっていない子どもに、事実をうのみにさせるよりも、むしろ子どもが知りたがるような道を切りひらいてやることのほうがどんなにたいせつであるかわかりません







センス・オブ・ワンダー
新潮社
レイチェル・L. カーソン

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「どうして?」と聞かれると“知識”を注入することに走る傾向のあった私。
もっと子供と一緒に、感じて、不思議がって、楽しんでいこうと思います。

また小雪が舞いだしました。
今晩もあったかお風呂で実験かな


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