楽しく絵コンテ読解

前回の記事で触れた絵コンテ読解。

絵コンテ読解とは、文字・文章を視覚イメージとして再現することによって
(簡単に言うと文章を絵図で表現することによって)読解力を養成する方法とでも言いましょうか…
興味のある方は、こちらのどんぐり倶楽部の絵コンテ読解に関する解説をどうぞ。

娘はこの絵コンテ読解が好きです。

でも、しようとすると時間がたっぷり必要なんですよね。

解らないことって絵にはできませんから、
娘とのQ&Aみたいな会話を挟みながら
時には図鑑などで調べたり
動作や動きなどは、実演して見せたりして

描き進めます。

ですから、ゆったりとした時間の中でするのがよいと思い、
我が家の場合は、飲み物やお菓子もOKの状態でやります。

下記はある国語のワークを題材に絵コンテ読解したものです。
これはコマ割り漫画風
ちょっと漫画家気分になれるのが、娘には良いのかも
でも改めて見ると、結構ザツな絵ですねぇ

こんな進め方でいいのかなという気もしますが、よかったら見てください。

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たとえば①の絵の部分の文章では、

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なつがきた。 (木に止まっているセミを描く)

げんさんは、うらのはたけのきゅうりが、ちょくちょくなくなっているのに、きがついた。
(細長い楕円できゅうりを表し、×をした)

はたけのまわりに、みずかきのついたちっこいあしあとが、
(「みずかき」って?「かえるにはあるよね」みたいな会話)

ぺたぺたついていたので、
(きゅうりの周りに河童達の足跡)

だれのしわざかすぐにわかった。
 (げんさんを描き、「あしあとがある。わかったぞ。」の吹き出し)


あるいは⑥の絵の部分の文章、
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ざるをおいたとぐちのむこうには、 
(「とぐち」って分かる?と私、「えっと、家のドアのすぐ横?」みたいな会話)


つきのあかりをあびて、
(月を描き、「時間は午前1時ごろ。河童は姿を見られたら困るから、真夜中やねん」と娘。)

かっぱたちがむらがり、がりがりきゅうりをかじったり、
(きゅうりをかじっている河童を描き)

ずってんどっしん、しこをふむまねをしたり、
(「しこ」って?ということで、私がしこを実演。二人でやってみる。)

まるでおまつりのようなにぎやかさだ!
(片足を上げてしこを踏む河童や、目を回している河童を描く。)

  (文章の出典:さねとうあきら作「げんさんと100がっぱ」佼成出版社刊)


文章→絵図化は、どんぐりの文章題を解く時にもやっていることですが、
絵コンテ読解だと、もっとざっくりと絵にできるし、
「答え」も全く気にせずに済むので、
親も子も、「文章の視覚イメージ化」を気軽に楽しめます。

それに国語のワークをさせても、
設問が選択式だったりすると、
読み取れていないところ、間違って解釈しているところがあるにも関わらず
たまたま正解
勘が当たっただけ ということもあったりして
子供がどこまで読解できているか、親としては?な場合もあるわけで。

そこで、花凛の国語の勉強は、そういう設問式の問題をたくさんするより、
いい文章があれば、時々 絵コンテ読解デス。

確かに時間はかかるし、かといって焦ってやっては台無しなので
親子ともに時間的・精神的に余裕のあるときのみですから、
しょっちゅうはできませんが・・・


詩などは、私も描いて比べっこしたり

短いお話なら、1シーンずつ1枚の絵にして、紙芝居風に仕立てたりして

我が家では 楽しんでいます