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zoom RSS 「貴婦人と一角獣展」 国立国際美術館

<<   作成日時 : 2013/08/06 20:44   >>

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実家への帰省中に、大阪・中之島の国立国際美術館で開催されている
「貴婦人と一角獣展」に 娘と行ってきました。
画像

「貴婦人と一角獣展」→ http://www.lady-unicorn.jp/

関西のローカルTV番組で紹介されていたのを たまたま見ていた娘。
何がどう彼女の心の琴線に触れたのか、とても興味を持ち、
 「行きた〜い」とあんまり言うので・・・
というか私も見に行きたかったし♪

ここのところ 海やら山やらへばかり出かけていたので
たまには しっとりとした静かなひとときを過ごすのもいいでしょう。

じっくりと1つ1つタピスリーを鑑賞しました。
去年までは夏休みは「ポケモン映画 連れてって〜」だったことを思えば
このようなぜいたくな時間を共有できるなんて
娘も大きくなったものよと。。。


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芸術がらみで思い出すのは
糸山先生のこのブログ記事。

「■そういうことか」より
http://plaza.rakuten.co.jp/donguriclub/diary/201207130001/

芭蕉:古人の跡を求めず、古人の求めたるところを求めよ。

分かりやすく書くと、「幼児・児童期には、表現された言葉や音や絵そのものを入力しても無意味である」ということだ。更に進めると、何事も忙しい現代では、マイナスにしかならない。

<下記はあるブログからの引用をちょっと加工したが、論旨は同じである>
1.芸術を楽しめたほうが人生の楽しみは増える
2.芸術を味わえる心を育てたい
3.環境が大事
4.小さい時からコンサートや劇場に行く

*おっとっと、3.まではその通りだが4.が全くの勘違いである。

言葉も音も絵も、伝えたいことはその先にある視覚イメージであり、さらにはその視覚イメージから連想される原形イメージであり、最終的にはその原形イメージにリンクしている実体験で獲得して蓄積された感覚・感情である。

この感覚・感情を豊かに蓄積することだけが真に「幼児・児童期の芸術・文学・語学の教育である」ということが分かっていないのだ。

だから、本体ではない単なる表現手段である「言葉・音・絵」を入れ込もうとするのだ。また、入力は多いほうがいい(とか強い方がいい)という二重の勘違いも拍車をかける。「消化なければ何もなし」にも気づかないで、入れたから大丈夫と思っている。

残念ながら、それでは、よくても「知っている(覚えている・聞いたことがある)」というだけで、そこには感動も何もない。永遠に「分からない」状態になる。

幼児・児童期に味わうべき・感じるべきことは、表現者が表現しようと思った本体そのもの(あるいは近似値としての似たような体験から生じる感覚・感情)であって、そのために使われた手法ではないのだ。

なぜならば、本体を持っていなければ、手法よって表現されたもの(伝えたいと思っている本体)を味わうことは不可能だからだ。表現者は本体を伝えるために、工夫して表現しているのだから。でなければ、あの手この手で表現の工夫はしない。

つまり、芸術にしても文学にしても語学に関しても、幼児・児童期に味わって感じて獲得したいつでも再生可能な深い生の感覚・感情のみが、その子の万能の力になると言うことである。

だ・か・ら、どんぐり倶楽部の5歳までの幼児教育は「させない教育(生活を感じて味わうことが全て)」なのだ。
「ゆっくり、ジックリ、丁寧に」感じて味わう生活をするには十分な時間(時間的に余裕のある生活が基本)を要するので他のことをしている時間など微塵もない。でしょ?

芸術に親しんで欲しいからコンサートに行く?違うだろ。その音楽が伝えたいと思っている本体を味わっておくために「自然を味わい感じる」ために「ゆっくり、ジックリ、丁寧に」自然の中で過ごす。だろ。

*行ってはいけないとは言わないが、本体を知るべき時にそんなことをしていては頭でっかちのおバカさんになるよ。
「ああ、ヴィヴァルディの四季ね。知ってるよ」で終わり。なんて貧相なことだろう。しかも、こんな結果を導くために子供の貴重な時間を費やしている。
(何だかいっぱい引用してしまってスミマセン。)

私もそうですが、夏休みを利用して 色々なことを子供に体験させたくて、コンサートや美術館や博物館・・・と連れて行ってあげたくなりますよね。

でも その前にもっと大事なことがあるんだということに 気付かせてくれた
「どんぐり倶楽部」でした。






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